なかなか難しい問題ですね。

Q&Aでも書いているのですが、まず個人攻撃にならないようにしなければなりません。『スメルハラスメント』はその他の『パワハラ』や『セクハラ』とは明確に一線を画します。

それは悪意がないということです。ただし悪意がなければなんでも許されるのかといえば当然そうではありません。なかにはニオイで具合が悪くなったり、仕事の生産性が落ちたりする人もいるでしょう。

それでも情状酌量の余地はあると思うのです。

おそらく職場でも人当たりがよく、思いやりのある人が加齢臭を持っていた場合は周りに許されていたりするのではないかと思います、その場合は、『〇〇さん、ちょっと臭うよ』と言えないこともないですよね。

問題はそうでない人の場合です。少し神経質とか、横柄とか、いずれも職場で疎んじられている人には言いにくいものです。
そういう場合はできれば企業ぐるみで取り組むのが一番の解決策です。

最近の大手企業のなかには「ニオイセミナー」なるものを定期的に実施しているところもあると聞きます。例えばダイヤモンド社のこの記事。
特に接客業は直接、売上にもつながる可能性があるので積極的に開催しているようです。

そのような企業は自分のニオイにも敏感になるので良いのですが、中小企業では経営者がニオイ問題に敏感な方でないとコストもかかるので実施は難しいでしょう。

正直なところ『解決策はこれ』というものはないように思いますが、大きな問題になりそうであれば勇気をもってあなたが全体会議などで提案してみてはいかがでしょうか?

例えば「最近スメルハラスメントが問題になっているが、当社でも最近、噂を聞く事がある。出来ればセミナーを開きたい。」のような呼びかけをして、会社として外部講師を呼ぶのです。

化粧品メーカーの営業なんかに声をかければ喜んで無料で来てくれると思いますよ。化粧品会社からしたら商売に繋がる可能性がありますからね。
上に紹介した記事でも書いてありますが「ニオイを憎んで、人を憎まず!」でいきたいものですね。