加齢臭がする人は他人の加齢臭が気になるのか、興味深いことです。

会社の同僚で明らかに加齢臭がでている人がいました。
その彼と一緒に研修に行ったときのことですが、研修先に加齢臭がでている人がいたんです。
けっこう強烈なニオイだったのですが同僚もその人のニオイが気になったようでした。

つまり自分が加齢臭を出していても他人の加齢臭は認識できるということです。

人間が持っている五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)はあくまでセンサーであって認識するのは脳です。
脳は五感から受け取った情報を脳でフィルターにかけて選別しています。

例えば視覚ですが、大勢の中にお気に入りの人が一人いたとします。センサーである目にはその他大勢の人も認識しているはずですが、後でお気に入りの人以外のその他大勢の服や顔をもう一回見せられてもわかりません。

聴覚もそうです。セミナーで講師の話をボイスレコーダーで録音したといします。
講義中は講師の声は普通に聞き取れたのに、あとからボイスレコーダーを聞くとこんなに騒音があったのかと驚くことがあります。

同じように嗅覚も普段嗅ぎ慣れているニオイには脳がフィルターをかけて除外してしてしまうのです。ですからもし研修先の人の加齢臭が同僚と全く同じであったら認識出来なかったでしょう。

しかしそんなことは実際にはありえません。
人のニオイは個人個人で違うものです。
そう思うとたとえ臭いニオイでもその人の個性のように思えてきます。